筆ん崎




粟国島の西の端に筆ん崎と呼ばれる岬があります。ここはその名の通り、筆の崎の様に尖っています。
ここは約90mの断崖絶壁の上となっており、風が強いので高い木が育たず、まるで高原の様な風景になっています。



海に落ちる夕陽を見るスポットとしても有名だそうです。




横から見ると、残雪が残っている山の頂上にも見えます。
白い場所は凝灰岩の岩肌です。沖縄では粟国島でしか見られません。




この様な地形が見られるのは、この島の一部が、霧島火山帯に属する火山の島だからだそうです。




筆ん崎の先端にある丸い小さな山は、戦争中の偽装砲台の跡だそうです。ここに丸太をすえつけて、砲台の様に見せ、敵軍を威嚇しようとしたそうです。






 
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