トゥージ




粟国村中央公民館の玄関口に展示されているトゥージと呼ばれる水甕です。水の少ない粟国島では、石で作ったこの水がめで雨水を集めて飲料や日常に使っていたそうです。マハナ近くの凝灰岩を用いて作られたそうです。また、この容器の大きさはその家の財力を示していたそうで、代々家の長男に継承されてきたそうです。
近年までこれらは使われていたそうで、今でも家に置かれていたりするそうですが、近年、コンクリート製水タンクや簡易水道が普及すると、だんだんと使われなくなっていったそうです。





 
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