古宇利島




2005年2月8日、今帰仁村の古宇利島は、古宇利大橋の開通により、船でしか行けない完全な離島から、車でも徒歩でも行ける「陸続き」の島になりました。




本島は名護市から架橋されている奥武島を通り、屋我地島入って標識に従いしばらく進むと、古宇利島への橋に到達します。




「祝古宇利大橋開通 神と人をつなぐ海の架橋」と書かれています。




やっぱり真新しい道路を走るのは気持ちが良いです。
全長1960mの古宇利大橋は、離島架橋としては県内最長で、無料で渡れる橋としては日本一の長さを誇ります。




これまでの無料架橋日本最長は、1780mの山口県の角島大橋(つのしまおおはし)でした。たまたま以前私が行った事があり、画像がありましたので掲載します。ご参考までに。




車で海の上を数分走ると古宇利島に到着します。架橋前は、連絡船が一日5便、所要時間約15分で名護市運天港と古宇利島とを結んでいました。橋も船もスタート地点が違うので所要時間に関しては、一概に比較はできませんが、本島に車でも、体力があれば徒歩ででも、24時間いつでも渡れる架橋の便利さは比較のしようがありません。




便利になった為、続々と車が渡ってきます。暫くはちょっと騒がしい状況が続くでしょう。










車が自由に入島できる様になり、色々な看板が立てられています。基本的に島内一周道路以外は車で入らないで欲しいという感じです。実際一周道路を外れると、狭い道ばかりです。




橋のたもとにある美しいビーチです。現在周辺施設を建設中の様で、工事が続いています。このビーチは、今年の夏はブレイクしそう。




橋の上から見える、古宇利島の海です。
橋ができて、人が沢山来る様になっても、この美しい風景は、いつまでも変わらずにあって欲しいものです。




墓の中の昔の人は、架橋についてどういう感想をお持ちなのか、聞いてみたい気がします。

架橋前の島の様子は、こちらでご紹介させて頂いております。よろしければどうぞ。





 
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