マリリンの像




映画「マリリンに逢いたい」で有名になった雌犬マリリンの像です。
マリリンは、阿嘉島のシロが来たのと同時期に、沖縄本島泊港で拾われて座間味島にやってきました。当時座間味島では犬を飼ってはいけないというきまりがあったので、島唯一の犬として育てられた様です。
以降、おそらく悶々とした日々が続いていたのでは、と思われますが、たまたま阿嘉島から用事でやってきた主人についてきた阿嘉島唯一のワンちゃんシロに一目ぼれされ、それから、阿嘉島から海を泳いで座間味島にいるマリリンに逢いに来るシロが有名になり、映画まで作られる事になります。
このマリリンは、映画のクランクインまでに、野良猫を追い掛け回している時にガードレールに激突して亡くなっているので、映画では代役のコリーが出ていたそうです。
しかし、なぜ座間味村では犬を飼ってはいけなかったのか、ですが、戦後野ネズミ退治にイタチを導入したそ時、折角導入したイタチを犬が殺してしまうために、イタチの天敵の犬を飼ってはいけない、という事になっていたそうです。


★沖縄名作の舞台(琉球新報)
http://www.ryukyushimpo.co.jp/meisaku/meisaku05/m011107.htm




 
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